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オリジナリティって?【XTC】

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Black Sea 高校生のとき、XTCの『Black Sea』を死ぬほど聴いた。 同級生がこのアルバムいいよ、と言うのでカセットテープにダビングしてもらった。ドラムがバシャバシャ鳴っていてカッコよかった。なんかビートルズみたいだな、と感じていた。テープがすり切れたので、地元のレコード屋でLPを買った。 何十年も経って、たまたま入った横須賀中央のブックオフで思いがけなくCDを見つけ、なんだか嬉しくなって購入したものだ。 アルバム1曲目"Respectable Street"のイントロ。アンディ・パートリッジのギターリフの中では、これがいちばんスゴイと思う。エッジが立っていて、リズムの緊張感を高める。そもそもコードがよく分からないが、カッティングの刻み方は計算しつくされている。 そこに、ヘヴィなドラムが怒涛のように追ってくるのだが、その音はU2の WAR で聴ける冷たく平たい金属音ではなく、熱を持った分厚い有機体の音だ。 アルバムは一貫して激しく狂気に満ちた音作りだけど、XTC流POPセンスは変わらない。アンディ・パートリッジのひねくれた英国気質と、それをプロデュースしたスティーブ・リリーホワイトのリズムセンスが見事にハマった怪作である。 オリジナリティなど存在しない アンディ・パートリッジはこんなことを言っていたそうだ。 「音楽って、子供のときに吸収したものの影響に過ぎない・・・この世にオリジナリティなんて存在しないんだ。あるのは、誤った解釈だけだよ」 ジョン・ライドンではないが、いわゆる「ロック」はもうなくなったと僕は思っている。よく考えればロック自体、模倣の音楽であった。ロックに限らず、ソウルもヒップホップもJ-POPだってそうだ。 今や音楽にオリジナリティなど存在しない。あるのは今までの焼き直しである。 ミュージックシーンでどうやって新鮮さを持たせるか、ということが表現者のオリジナリティということだろうか。

キリング・ジョークのドラマー、ポール・ファーガソンは、バンドの精神的支柱である

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 部族的リズムとダブの融合 ”ビッグ”・ポール・ファーガソン(Matthew Paul Ferguson)は、キリング・ジョークのオリジナルドラマーである。 ポール・ファーガソン(Facebook より) キリング・ジョークがメジャーデビューしたのは1980年。初期の楽曲は、タムを多用した「部族的」なドラムのリズムが特徴的だ。 1st アルバム『黒色革命』に収録された『Wardance』『The Wait』あたりは、他のバンドがカバーしたりしていて有名である。 ズンドコ重いリズムが繰り返され、狂暴なファズギターカッティングが乗る。ダークなドコドコとジャリジャリギター!「キリング・ジョークと言えばこれだよね」というふうに認知されている。 しかしバンドが自主製作でつくった最初のシングル『Turn to red』はそうではなかったようだ。 ベースを弾くユース (Martin "Youth" Glover)は、もともとレゲエ好きのパンクスだった。ベースラインはレゲエである。ビッグ・ポールはタムをドコドコ叩いているわけではない。4つ打ちのバスドラムと16分のハイハット、スネアは16分の裏側を左手で叩いている。 これは、ダブだ。ジョーディ(Kevin "Geordie" Walker)は鋭いファズギターを載せて遊んでいるもの、ミックスはダブの手法そのものであった。 1stアルバムでは『Tomorrow's World 』『S.O.36』などでダブの影響が色濃く見られる。 アルバムを通して聴いてみるとわかるが、実は、タムを主体としたドラムパターンの曲は『Wardance』と『The Wait』の2曲だけである。よりストレートでヘビーなリズム。繰り返されることでトリップするような呪術的な陶酔感は、ビッグ・ポールのドラムプレイによってつくりだされていて、その後のバンドのカラーを広く印象付けることになる。 ハイハットの代わりにフロアタム 「部族的」なドラムのリズムとは、いわゆる「タイコの音」が、ギターリフやベースラインとユニゾンしながら反復的に鳴っているリズム、ということだろう。 土着の、原始的なタイコの音。現代のドラムセットでは、タイコの音=タムの音に置き換わる。 通常、ロックのドラムでリズムをキープするのはハイハットかトップシンバルで...

パンクスがパラディドルを始めた理由

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Punkドラマーがスランプに ドラムを始めたのは確か高校2年の夏だった。クラスの友達からバンドに誘われて、初めてドラムセットに触った。クラッシュとジャムのカバーを、素人高校生3人がせーので始める。見よう見まねの出たとこ勝負、とりあえず曲が演奏できればよかった。 大学ではすぐにオリジナル曲をやり始めた。都内でライブを頻繁にやった。 何十年もが経過した。 数年のブランクはあったものの、ドラマーとしてのキャリアはそれなりに積んできて、自画自賛ながら素人としてはまあまあなレベルまで来たかも、と思っていた。 ところがここ数年、ドラムを叩いてる最中に、あれれ…とあせる場面が増えてきた。 例えば、フィルインでもたつく。速い曲はもちろんだが、スローな曲でもフィルイン手前から構えてしまい、うまく入っていけない。きっちりしなきゃ!と力むと逆効果になる。フィルインの前になると意識が先行して余計に体がこわばりリズムはガタガタになる。リラックスしようと意識すればするほど安定しない。 なんでもない8ビートも気を張っていないとスピードに乗り遅れる感じになる。というか、後ろ後ろにずれていってしまう気がして、気持ちよく叩けない。 前はそんなことはなかったのに…単に加齢のせいか?と思いたいが、今まで普通にできていたことができなくなり、さすがにこれはマズい、と焦る。 そもそも何が原因なのかがわからない。どうしたらいいかわからないまま、いろいろ試す…姿勢を変える、グリップを変える、座る位置を変える…。 しかし、根本的な解決には至らなかった。 基礎がない 現在に至るまで、何だかんだで何十年もドラムに関わってきた。白状するが、常々、心の奥に引け目を感じていたことがある。 「基礎を知らない」ということだ。 前述の通り、僕はただ我流のドラムを叩いてきただけで、生まれてこのかたドラムの基礎的な練習などは一切やったことがなかった。 対バンのドラムのヒトがリハーサルで「タララタタタタタ…」と、「基礎やってた」感を覗かせるときがある。それを目にすると僕はいつも、内心「すごい…でもオレにはできない…」と劣等感に苛まれるのだが、「いや、Punkに基礎は必要ないよ」と、都合のいい言い訳をつけてごまかしていた。 本当は、ドラムを叩く以上、その曲がどんなジャンルであっても基礎的な技術は有用であって、さらに言えば、ドラムの基礎的な...

トレーニング用ドラムパッドスタンドを作ってみた

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ドラム基礎練習開始? バンドから離れて1年半が経った。 ドラムスティックにもまったく触れずに時間だけが経過してしまい、漠然とこのままだとまずいな、と思う。何かやっていないともうドラムを叩けなくなってしまうのではないか、という不安もある。 家にいる時間が増えたこの頃、そうだ、基礎の基礎からやってみよう!と決心し、作ったものがある。 ドラム練習用のスネアスタンドである。 自作練習用スタンド トレーニングパッドを載せるとそれらしくなる。 あり合わせの材料で作った。 2本の1×4材をT字型に組み合わせて脚にし、コンパネを台にした。強度が心配だったが、練習用途であればそんなに揺れることはない。 今までドラムの基礎など何も知らずに我流でやってきたが、実は前々からやっぱり基礎は必要だな、と感じていた。 この際、スティックの握り方からやり直そうかと思っている。

不遇のドラム・ヒーロー:トッパー・ヒードン

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ロンドン・コーリングの衝撃 クラッシュのアルバム『ロンドン・コーリング』を聴いたのは高1のときだった。 ちょうどクラスの友達とバンドを始めようとしていたところで、やりたかったギターの才能が自分には皆無だということが判明して、結局ドラムをやることになったのである。 クラッシュというバンドは知ってはいても、ラジオから流れてくる初期の数曲を耳にしたのみで、「あ、パンク」程度の認識しかなかった。今考えてみれば、そもそも音楽自体ちゃんと聴いたことがないころであった。 友達のLPレコードをカセットテープにダビングしてもらい、なんで46分テープが2個あるの、と疑問に感じながら聴いたのだが、ストレートなパンクの音を待っていた僕は、肩透かしをくらった気がして拍子抜けだったのを憶えている。 曲がいろいろ盛り沢山のアルバムだ。ジャズみたいなのもあるし、なんかパンクじゃないな、というのが第一印象だった。でもかっこいい。 …しかしこのドラム、ちょっと違うぞ、ということは素人なりになんとなく感じとってはいたようだ。 以降、文字通りテープが擦りきれるまでこのアルバムを聴き込んだ。のちに、叩いているのはトッパー・ヒードンというドラマーである、ということを知ったのである。 トッパー・ヒードンは僕のドラム・ヒーローだ。 異色のパンクス 当時、パンクバンドのドラマーにテクニックは不要、という暗黙の了解があったのかは不明だが、そんなシーンに登場した彼は、まるで異色のドラマーだった。 『ロンドン・コーリング』に収められた曲には、10代からジャズを叩いていたという彼の音楽的出自をうかがわせるドラミングが目立つ。 3曲目の「ジミー・ジャズ」は、ジャズドラムの手法をちりばめた曲である。100%ジャズではなく、ちりばめ方が絶妙で、全体の曲調をうまくリズムがまとめている。イントロで、ためたスネアロールが「…ファサッ…」と入るところがしびれる。 ガチガチなジャズを十分に叩けるテクニックがあるはずなのに、あえてストレートな味を芯に残し、出来上がりはちゃんとクラッシュらしい曲になっている。 ちなみに、のちのアルバム『サンディニスタ!』の「 ルック・ヒア」では、さらにジャズ寄りにアプローチした、突っ込み気味に聴かせるテクニックがすごい。 ジャズ以外にも、ロカビリー、レゲエ、スカ、ラテンなどさまざまなパターンを満載した『...

【JBL Control 1 PRO】3点支持スピーカースタンドを自作

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  期待はずれの音?JBL Control 1 PRO   JBL Control 1 PROを 入手した。 JBL Control1 PRO この機種はなかなかに評判が良く、「小型ながら信じられない音!」とか「さすがは JBL 、元気な音!」とか、絶賛コメントが目立つ。 で、PCからアンプを介してつないでみたのだが、これがまた、ショボい音である プラスチックのボディそのままの音、というか、低音がぜんぜん聞こえず、ポコポコ、ポンポンこもってる感じがして、オモチャのようである。 オーディオ機器の口コミなど全くあてにはしていなかったものの…自分の耳がおかしいのか?音楽を聴く気にもならなくなった。 設置環境のモンダイ しばらく使わずに眠っていたControl1 PRO だったが、先日、PC 周りの模様替えを機にまた引っ張り出してきた。 で、同じようにPCからアンプを介してつないでみたら、これがなぜか、いい音になっているではないか。 前は出ていなかった低音が別物のように豊かになって、パワーが感じられる。例えば、ジャー・ウォブルの重低音ベースもしっかり聴こえるようになった。 なぜ音が変わったのか。考えられるのは設置したデスク周りの環境が変わったことしかない。 スピーカー周辺の「空間」が広がったのだ。 模様替え前は、スピーカーをデスクにじかに置き、文字通りブックシェルフのように、本でぴったりと囲んでいた。それが、デスクのモノを取り去ったことで、スピーカーの左右と奥に空間ができたため、音が激変したのではないか、と。 そもそも、このスピーカーは、店舗などの比較的大きな部屋の天井に設置し、BGM を鳴らす用途が多い。スピーカー本体だけでなく、周りの空間も利用して鳴らすようにできているのかもしれない。 スピーカースタンドをDIY  ここから本題である。 空間で鳴らすスピーカーをデスクにじか置きするのは忍びないので、スタンドを作ってみた。 厚さ5mmの合板と、脚になる12mm×12mmの角材をカットする。 木工用ボンドで接着する。がたつきをなくすため3脚にした。 こんなものを買ってきた。 脚の裏に打ち込む。 こうすれば、床と3つの点で接することになって、3点支持脚として安定するはずだ。 ウレタンゴムシートを切って貼り付ける。 できあがり。簡単。 これで、床面か...

Marshall【Monitor】のイヤーパッドを交換

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 マーシャルのヘッドフォン マーシャルの「モニター」ヘッドフォン。初期の有線モデルである。 今やこの「モニター」シリーズはブルートゥースやノイズキャンセル機能まで備えていて、有線モデルはもう廃盤のようだ。 このヘッドフォンは意外とコンパクトである。出かけるとき、気軽に持ちだせるサイズだ。 「モニター」と謳うだけあって、自然な音が鳴る。低域をあまり誇張せず、中域がよく聴こえる気がする。ソニーのモニターと比べるとちょっと味付けが濃いようだが。 Geekriaイヤーパッド 2年ほど使って、イヤーパッドが破れてきた。オーバーイヤーヘッドフォンの宿命であろう。 純正の交換用パッドはあるようだが、かなり高い。 あれこれと捜したところ、サードパーティーで出回っているモノはほとんどなく、見つかったのはこれだけであった。 Geekria…何と読むのか。いろいろとヘッドフォン関連の商品を販売しているようだ。某大手ECサイトで1,700円ほどだった。 黄色いのは、パッケージに入っている、交換時に使うスティックのようなもの。 交換作業 イヤーパッド部分は、マグネットでハウジングとくっついている構造で、パカッとはずれる。 ハウジングには、デフォルトで厚めのフィルターがセットされている。 脱着式になっていて、せっかくなので取り外すことにした。高域が出てくるか。 古いイヤーパッドをはがす。スチール製の構造材が出てきた。 新しいイヤーパッドをはめ込む。 純正のイヤーパッドより、覆う部分はやや薄手のようだ。無理に強く引っ張ると破れそうなので、付属の工具を使った。 ピッタリ。 質感は純正と遜色ない。 なかなかいい。 フィルターをはずしたら、予想通り高域が出て、モニターヘッドフォンらしくなった。

イヤーパッドを交換しました【SONY MDR-7506】

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交換が前提 愛用しているソニーの業務用モニターヘッドフォン「MDR-7506」のイヤーパッドが、ボロボロになった。 イヤーパッドの表面は、ウレタンと思われる柔らかく薄い膜で覆われている。ふわふわと耳あたりがいい反面、やはりいちばん最初に交換を迫られるパーツだ。 業務用の製品のため、パッドは消耗品であり、交換が前提なのであろう。 ということは、当然、ソニーの純正交換用パーツが用意されているわけだが、残念ながら少し値段が高い。 格安イヤーパッド ネットには様々な商品が出回っており、僕が入手したのが「MDR-CD900ST MDR-7506 MDR-V6 交換用イヤーパッド」だった。1,000円でお釣りがくる。 メーカーは不明。簡易な包装には中国語のラベルがあった。 交換は簡単 まず、古いイヤーパッドを取り外す。 工具などは必要ない。パッドの外側をつまんで引っ張れば取れる。 簡単にベロンとはがれた。 プラスチックのハウジング外周に細い溝があり、そこにパッドの端がはめこまれているだけで、金具などのパーツはない。 全部取り外したところ。 新しいパッドを取り付ける。 イヤーパッドの端をハウジングの溝に引っかけて、外側にテンションをかけながら、少しずつ、外周の溝にはめ込んでいく。 あまり強く引っ張ると、パッドが破れそうで怖い。 できた。 中華ものだが、違和感はない。純正とあまり変わらない気がする。

3人足りない4人組。ギャング・オブ・フォー来日公演2019

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遭遇 2019年10月。 ギャング・オブ・フォー来日公演の2日目、代官山UNITに行ってきた。 雨上がりの恵比寿駅から10分ほど歩くと、鎗ヶ崎の交差点のすぐ向こうに、ライブハウスが見えてくる。 ああ、開演までまだ30分もあるな、どうしようか、と思いながら角を曲がる。すると、左手の横断歩道の向こう側から、背中を丸めてヒョコヒョコこちらに歩いてくる、金髪の男性が目に入りました。 「…あ…あ」 アンディ・ギル氏であった。 「うあああああ!」(無言だが)と固まっている僕の前を、彼はやっぱりヒョコヒョコと通り過ぎ、会場であるUNITの裏口へ向かう。そしてドアに手をかけると、視線に気づいたのか、こちらを振り向き、にっこり柔らかく微笑みました。 駆け寄ってでも握手してもらえばよかった、と僕は今でも後悔している。 開演 会場を見渡すと、それなりの齢を重ねた顔が多い。殺気はなく、のんびりと開演を待っています。 近々来日するストラングラーズの曲を聴いて、ああ、いいな、とか思っていると、客電が落ちてきた。 そして、予定より約30分押しで、4人のメンバーがステージに姿を現した。 ギル氏はいつものようにステージ向かって右手に立った。ストラトキャスターを手にすると、フィードバックを鳴らしはじめる。 さっき見たときとは違って、彼の眼光は鋭くなっていた。皮肉を含んだ不敵な顔だ。ギターアンプに近づくと、弦を弾き、引っ掻き、叩き、たっぷりとノイズを鳴らす。 十分にフィードバックが広がり、1曲め『Anthrax』のドラムが入ってきた。 四人組 ギャング・オブ・フォー ギャング・オブ・フォーは、おそらく、僕自身の音楽的基礎の3分の1を占めているバンドである。 10代の僕の耳に入ってきた彼らの音は、当時とてつもなく衝撃的だった。 アンディ・ギルのギターの破壊力は言うに及ばす、ドラムを始めたばかりだった僕は、今まで聴いたこともないビートに夢中になったのだ。 オリジナルのリズム隊は、ドラムのヒューゴ・バーナム、ベースはデイヴ・アレンだった。アンディ・ギルのギターばかりに焦点があたりがちなギャング・オブ・フォーだが、インプロ的に感覚で鳴らすギルのギターは、革新的なこ...

iPhone7のアキレス腱:Lightning-3.5mm ヘッドフォンジャックアダプタ

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何度も壊れる 壊れたのは、もうこれで6回目です。 アップル Lightning-3.5mm ヘッドフォンジャックアダプタ。 iPhone7以降、ヘッドフォン用の3.5mmジャックが廃止になりました。 時代はワイヤレスへ、ということでしょうか。アップルの英断、なんて騒いでましたが、気に入ったヘッドフォンで音楽を聴いている人にとっては、ちょっとどうかなと思います。 そういう人たちのために、アップルはこのアダプタを用意しました。Lightning端子→3.5mmステレオミニ端子の変換アダプタです。これを介して、iPhoneの音楽を従来のステレオミニ端子のヘッドフォンで聴けるようになるわけです。 しかし、これ、すぐ壊れます。 もう一度言います。これ、すぐ壊れます。 トラブルの数々 約2年間で、実に6回も壊れました。 不具合の内容はこのようなものです。 ①突然左チャンネルが聴こえなくなる ②突然認識しなくなる ③突然曲を飛ばして突然止まる ④突然左チャンネルが聴こえなくなる ⑤突然認識しなくなる ⑥突然曲を飛ばして突然止まる ちょっと、ヒドくないですか?ネット上でも不具合の報告はかなり多いようです。 製品としては、デジタル信号をアナログに変換するほかもろもろの割とすごい機能を、ミニマムの大きさにまで落とし込んだ、アップルならではのものだとは思うのですが・・。 4回目までは、AppleCare加入中だったので無償交換してもらいました。5回目に壊れた時はもうAppleCareが切れていたので、純正品をヨドバシで購入。税抜きで1,000円也。 で、今回6回目の故障と相成りました。 2019年の1月にヨドバシドットコムで購入したもので、5カ月余りでダメになったことになります。AppleCareは未加入で、さてどうしようか、また1,000円かよ、新品を買ってもいつ壊れるやら・・・と途方にくれていました。 が、ふと、「そもそも製品保証1年なかったっけ」と思いつき、ヨドバシさんに問い合わせると、「アップルに聞いてくれ」と予想通りの回答。 ヨドバシさんから教えてもらったアップルのサポートセンター(0120−277−535)に電話しました。 無償交換可能です 結論は、無償...