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10年目のTOGO/トーゴ

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10年の経年変化 2010年に家の竣工と同時にリーン・ロゼの展示品のセールで購入した、ソファー「TOGO(トーゴ)」が10年を迎えた。 4タイプのウレタンフォームを組み合わせた構造で、スプリングなどは一切使われていない。独特の張りと、蜂のおなかをイメージしたという蛇腹の凹凸が、気持ちよくカラダを包み込んでくれる。 ぽん、と気軽に置ける軽さもいい。 構造上、耐久性はどうかな、と、当初一抹の不安もあったが、10年たった今でもしっかりしている。 購入時のTOGO TOGOは、ずっと日当たりの良い南側の窓際に置いてある。ウチにはカーテンがないので、直射日光は当たり放題の状態だ。 上の10年前の写真と比べてみると、カバリングが全体に褪色しているようだ。 また、なんとなく、座面の凸凹がならされて平たくなっている気がする。 座面の前部の高さが、低くなっているように見えるのは気のせいだろうか。 いちばんくぼんでいる部分は、ソファの表と裏を太い糸で貫いて両側から引っ張り、大きなボタンで留めてあるのだが、座面の3つのボタンはとれてしまった。そのため、糸で張ることができなくなり、平坦な形状になっている。 単純な構造だから、自分で修理できないこともないような… 座面の端の部分は、座ったり立ったりの摩擦によって、一部ほつれがある。 こちらは日光の当たる窓側のサイド。 さすがに退色が際立っている。 蛇腹の内側と外側で、色の差が激しい。 カジュアルで気楽なTOGO、ちょっとくたびれた感じも僕は好きだ。

ひかりTVは無線化できるか(できます)

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ひかりTV苦難の道 Jcomの2年縛りの更新時期がやってきたので、NURO 光と契約して、同時に「ひかりTV for NURO」を導入した。 その後、ひかりTVを観るため、悪戦苦闘の日々が続く。次々と問題が勃発し、紆余曲折あり、ああでもないこうでもないと苦労して、結局は着地できたのだが・・・。 以下、備忘録として記しておく。 ONUとテレビが遠い… そもそもの苦労の原因がこれだ。 我が家の場合、光ケーブルを宅内に引き込んだ場所が、2階リビングの東側だった。外から引き込んできた光ケーブルの末端は、ONU(光回線終端装置)に接続されている。 ZTE製のONU「ZXHN F660A」 説明 一方、 テレビはというと、ONU のちょうど反対、西側の端にある。距離にして約5メートルといったところだろうか。 もちろん、テレビに映像を映すにはチューナーが必要だ。ひかりTVからレンタル契約したのは、4K対応トリプルチューナー「ST 3400」。ちなみに、このチューナーはトリプルチューナーなので、同時に3つの番組をストリーミングが可能だ。例えば、テレビを観ながら、同時に2番組の録画ができる。 ST 3400 今まで契約していたJcomの回線は、電話の配線を利用して、テレビのすぐ近くから取り込めていたので何の問題もなかった。 光回線についても同じように引き込めるだろうと思っていたところ、宅内工事の業者さんに「こっち、テレビのほうには引けませんね」と指摘されてしまったのだ。 そんなわけで、ONUとテレビが遠く離れてしまった。 もちろん、リビングの真ん中にケーブルをズルズル引っ張ってテレビに接続するようなことは、絶対に避けたい。 では、どうすれば良いのだろうか。 PLCって、なに? あれこれ調べて初めて知ったのが「PLC」だ。 ************** PLC(Power Line Communicationsの略)は、「コンセントLAN」とも呼ばれます。 どこの家庭にもあるコンセントに専用機器を挿して、コンセントからつながる電力線を通信回線として使うことで、ネットワーク通信を行える技術です。 コンセントがあればどこでも使えるため、距離が離れていて遠いなど