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Marshall【Monitor】のイヤーパッドを交換

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 マーシャルのヘッドフォン マーシャルの「モニター」ヘッドフォン。初期の有線モデルである。 今やこの「モニター」シリーズはブルートゥースやノイズキャンセル機能まで備えていて、有線モデルはもう廃盤のようだ。 このヘッドフォンは意外とコンパクトである。出かけるとき、気軽に持ちだせるサイズだ。 「モニター」と謳うだけあって、自然な音が鳴る。低域をあまり誇張せず、中域がよく聴こえる気がする。ソニーのモニターと比べるとちょっと味付けが濃いようだが。 Geekriaイヤーパッド 2年ほど使って、イヤーパッドが破れてきた。オーバーイヤーヘッドフォンの宿命であろう。 純正の交換用パッドはあるようだが、かなり高い。 あれこれと捜したところ、サードパーティーで出回っているモノはほとんどなく、見つかったのはこれだけであった。 Geekria…何と読むのか。いろいろとヘッドフォン関連の商品を販売しているようだ。某大手ECサイトで1,700円ほどだった。 黄色いのは、パッケージに入っている、交換時に使うスティックのようなもの。 交換作業 イヤーパッド部分は、マグネットでハウジングとくっついている構造で、パカッとはずれる。 ハウジングには、デフォルトで厚めのフィルターがセットされている。 脱着式になっていて、せっかくなので取り外すことにした。高域が出てくるか。 古いイヤーパッドをはがす。スチール製の構造材が出てきた。 新しいイヤーパッドをはめ込む。 純正のイヤーパッドより、覆う部分はやや薄手のようだ。無理に強く引っ張ると破れそうなので、付属の工具を使った。 ピッタリ。 質感は純正と遜色ない。 なかなかいい。 フィルターをはずしたら、予想通り高域が出て、モニターヘッドフォンらしくなった。

キッチンのプチDIY【調味料ラック】

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有孔ボードでカンタンに 調味料を納めている幅の狭い引き出しを、ちょっと改造した。 もともとは、引出し内側の側面にメッシュが取り付けられていて、やはりメッシュのカゴをフックで引っかける構造だった。 メッシュのカゴは1つだけで、つまり1段しかなく、しかも幅・長さ共に小さかったので、引き出しの容積のわりには収納力は今一つだ。 これを2段構造にすることで収納力のアップを目指す。 写真では見えないが、有孔ボードの穴に結束バンドを通して、側面のメッシュに取り付けてある。 金具などがなくてもしっかりくっついた。 有効ボードは使い勝手がいい。 通気性はもちろん、見た目も清潔そうでいいのでは。 2つの箱は、骨になる角材と有孔ボードを引出しの内寸に合わせて切って、木工用ボンドで接着しただけである。 スペースを有効活用できるようになった。

使用済みドラムスティックの再利用法

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ドラムスティックは消耗品 ドラムスティックは、使っていくうちに先の部分がシンバルやハイハットのヘリで削れてきたり、たまにはスネアのリムに当たって折れたりする。 気が付くと、使用済みのスティックが何本もたまってきている。 どんどん増える使用済みのスティック。そのまま捨ててしまうのは何となくもったいないので、再利用してみることにした。 何をつくるかというと… 工程 まず、スティックをだいたい同じ長さに切り揃える。 円柱部分を使いたいので、細くなっていくところから先を切り落とす。 いつも使っているのは、比較的密度が高くて重いオーク製のスティックである。今は、軽いヒッコリー製が主流のようだが…。 ノコギリで一気に切る。 こうやって切ってみると、やっぱりオークは硬い。 スティックの両端に、ドリルで穴をあける。 タコ糸を通す。 出来上がり。 レザーソールの靴を乾かすときに使います これは何かというと… 雨で靴が濡れてしまったとき、革のソールを乾かすために乗せておくプレートである。 スティックの断面は丸いので、靴のソールと線で接することになって、通気性がよいかな、と。 ヒモを緩めにしておくと、こんな風に丸めて置いておける。

収納力抜群。積層構造「ナイフトレー」を作る

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 端材を使ってDIY  いつの間にか包丁が増えてきて、収納するのに収拾がつかなくなってきた。 市販のナイフトレーでは入る包丁の数は少ないし、サイズもピッタリなものはないし、ということで、余った合板を利用して、キッチンの幅の狭い引き出しにおさまるナイフトレーを作ってみた。 板を切って重ね合わせただけだ。 積層構造がそれなりに美しいと思うがどうだろう。 作り方 材料は、たまたま厚さ5mmほどの合板があったのでこれを使った。 サイズを決めて、ひたすら切る。 同じ幅で、長さの違う短冊を作った。 この短冊を、1枚ずつオフセットして重ねたいんのだが…ここからが、すこしアタマをひねったところである。 短冊を重ねて、中心線からずらして穴を開ける。 どの板にも等間隔の穴が開いた。 1枚ずつずらして重ねたら、ビスを穴に打ち込む。 これでもうほぼ出来上がりだ。 キッチンの引き出しに、幅を合わせて並べる。 短いトレーは、刃渡りの長い包丁用。 収納力はかなりなものです。 引き出しの内寸は幅15cmくらいだが、大小8本の包丁が収まった。 引出しを閉めたとき、包丁が前に飛び出さないように仕切りのようなストッパーがあるといい。

キャノンデール【フーリガン】グリップの交換方法

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 オリジナルのグリップがボロボロに フーリガン9のオリジナルグリップが、加水分解されてダメになった。交換する。 オリジナルのグリップは、やや細め、というか、薄手で固いものである。 ご存じのように、フーリガンのフレームは剛性が高く、路面からの衝撃がダイレクトに伝わる。 当然、グリップにも同様にゴツゴツした路面情報を運んでくるわけで、どうせ交換するなら、ちょっとソフトなものを、と考えた。 サイクルプロ Wバイスグリップ ちょっと太めで、ちょっと柔らかめ。ピンクのフレームに何色のグリップが合うか悩んだ末、レッドにしてみた。 オリジナルと同様、両端をボルトで固定するタイプだ。 グリップの交換方法 アーレンキーを用意する。 まず古いグリップを外す。 グリップの外側は、この位置にねじがある。細いサイズのキーで緩める。 内側はここに。こっちのねじ径のほうが大きい。 取り外せた。 新しいグリップを奥まで差し込んで、キーで両側のねじを締める。 サイズはぴったりだった。 最後に、付属のエンドキャップを叩き込んで完了である。 …フレームと同色に見えなくもないが。 フロントからの入力がソフトになり、なかなか良い。

キッチンの使いづらい深い引き出しを、大容量「斜め収納」に改造した

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引き出しの深さを有効利用  キッチン収納の、いちばん深くて奥行の長い引き出しがある。 キッチンの大物を入れるところである。かさばるボウルや水切りザルがいくつも積みなっていたり、バット類、焼き網などが乱雑に放り込まれている。 どうも使い勝手がよろしくないし、大きなスペースがムダになっていて面白くない。 少し手を加えてみた。 引き出しの深さを生かして、仕切り板を斜めに取り付けた。 作り方と構造 まず、側面の板を作る。 引き出しの深さと奥行に合わせて切った板に、棚板の位置の線を引いておく。そして、棚板の下部・中央部・上部にあたるところに、ドリルで穴をあける。 有孔ボードがあれば楽。 位置を決め、穴に合うサイズのボルトを通し、ナットで固定する。 引き出しの両側にセットして・・ 棚板を差し込む。 穴を多めに開けて、棚板の幅を調節できるようにした。 ボウル、ザル、バットと網、焼き網、まな板が収まった。 なかなか効率的よく収納された。

キッチンの「ソフトクローズ引き出し」が閉まらないとき

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 閉まらない・・ キッチンの、鍋などを収納している引き出しがきっちりと閉まらなくなった。 引き出しのスライドレールは、2段式のベアリングが入ったものである。 最後にゆっくりと閉まる「ソフトクローズ」機能がついている。写真では見えないが、引き出しを受ける枠のレールの奥にスプリングがついていて、閉まる際に引き出しをゆっくりと引き込んでいく機構になっているようだ。 閉まる直前、あと1センチ弱のところで、「コツッ」と軽く何かに当たる感触とともに止まってしまう。 また、閉めた状態から開けるときは、引っかかっていて、片手では開けられないほど固い。 レールの取り付け部分を調整 引き出しを抜き取って確認したところ、レールやスプリングに問題はなかった。 下のほうからよく観察してみると、引き出し一番手前の下の部分が、枠と干渉してぶつかっているようだ。 引き出しの取り付け位置を上方に修正してやる。 レールの取り付けねじを緩める。 ねじ穴は、ねじ径よりやや大きく開いており、取付位置の微妙な調節ができる。 引き出し全体を底の方から手でぐっと押し上げて、ねじを締めなおした。反対側のレールも調整する。 直った。 わりあい重いものを収納していたので、時間がたつにつれて、引き出しがだんだんと下がってきていたのだろう。