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メルセデス【S124】テールランプのバルブソケットがはずれる問題を「面ファスナー」で解決

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 S124のあるある ホームセンターの駐車場にクルマを停めて歩きはじめると、交通整理のおじさんに呼び止められた。 「ブレーキランプ、切れてるみたいだよ」 聞けば右のブレーキランプが光っていない、という。 テールランプが突然暗くなる、というのはよくあることだった。おじさんに指摘されて、ああまたか、と思った。S124の(軽い)持病。バルブが切れたのではなくて、バルブのソケットが外れてしまったのだ。 開けてみるとやっぱりはずれていた。 リアランプバルブのソケット。ツマミが開ききっていない。 S124に乗っている方ならお分かりであろう。S124のテールランプバルブのソケットは、時が経つにつれ樹脂クリップ部の柔軟性が失われて、振動によってパカッとはずれてしまう。 面ファスナーで固定してみる 高いパーツを買うのもなんなので、簡単に対処することにした。 ホームセンターで「面ファスナー」 を買ってきた。 ボディにメス側のテープを貼る。 そして100均で買ってきたこいつを… 適当な長さに切ってペタッと。 完了。色に意味はない。 振動にも強いし、脱着簡単だからいいかな。

革ベルトを(ちょっと)復活させる方法

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 革ベルトは劣化する 革のベルトも長年使っているとあちこち傷んでくる。 いちばんヘタってくるのはバックルの当たるところだろう。バックルの金具に押しつけられて型が崩れ、折れ曲がる。前面中央のポジションになるので、机などとの摩擦によって革表面にキズがつきやすい。傷がつくと表面はカサついてくる。 20年弱使っているベルト あまりキツく締めないよう気をつけているつもりでも、このような劣化はどうしても避けられないところである。 金具のまわりがこすれている いずれにしろ革のベルトは、経年劣化といろんな原因によって革の柔軟性が損なわれ、型が崩れ、表面が削られていく。なんとかもとのしっとりとした革の性質を取り戻してやらねばならない。 モゥブレイ「デリケートクリーム」でしっとり感を回復 革靴は、雨で濡れたあとに乾かすと、なぜだか前よりも乾燥が進んで硬くなってくる。そんなとき使っているのがモゥブレイのデリケートクリームだ。 このクリーム、革に潤いと柔軟性を与えるようである。靴にいいのだからベルトにも効くはずだ。 早速指で塗り込む。「デリケート」なクリームは水分が多く、革にどんどん吸い込まれていく。 指で塗ると染み込みやすい気がする 塗った部分はしっとりと濡れて少し色が変わってくる。 塗り込んだら一応、靴用のブラシでゴシゴシしておいた。 デリケートクリーム使用後。しっとり感が出て、全体に色がやや濃くなった。 こすれてガサガサしていた部分は、ちょっと目立たなくなったかも。全体のツヤも、ちょっと回復したような気がする。

メルセデス【S124】ロッキングアイを交換してあのドアの音を取り戻す

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ドアロックの仕組み ウチのS124のドアについて。 運転席のドアを開けるとき、ドアハンドルを引くと「カチャリ…」と小さな音を立ててかるーく開いてしまうようになった。 124の新車の状態は知らないけれど、よく言われる「金庫のような」ドアにはほど遠い状態だ。 これは、ボディに付いているドアキャッチ。メルセデスでは「ロッキングアイ」と呼ぶそうだ。 頑丈なロッキングアイ ドアを閉めると、ドア側のロック金具がメス、ボディ側のロッキングアイがオスになって互いにガチッと噛み合う。このとき、ドア側のロック金具に付いているカギ状のストッパーが、ロッキングアイの穴を引っかけてドアを保持する仕組みである。このカギ状のストッパーの力だけで、ドアが開かないように食い止めていることになる。 運転席のロッキングアイをよく見てみると、内側の樹脂部分が削られたように劣化していた。削られているのはドア側のストッパーが引っ掛かる場所で、力が集中的にかかるところである。この部分が削れていれば、ドアを閉めようとする力が弱くなるのは当然だ。 ロッキングアイを交換 124用のロッキングアイはすでに供給を終えているらしい。仕方ないので、オークションサイトで中古品を探した。 W210のロッキングアイが流用できる 124用はなぜかバカ高い値段で出回っていた。調べてみたら次世代のW210用でも適合するらしいので、2002年のW210から取り外したものを4個入手した。中古ではあるが、樹脂部分のダメージは比較的小さいものだ。 さて、交換に必要なのはサイズ40のトルクスビットだけだ。 トルクスT40 ロッキングアイを取りはずす前に、マスキングテープでもとの取り付け位置が分かるようにしておく。念のため。 ロッキングアイはトルクスボルト2本でとめられている。 リア左側 注意点がひとつ。 ボディ内部に取付プレートがあり、このプレートとロッキングアイでボディを挟み込んで固定している。なので、ボルトを2つとも外してしまうと、プレートがボディ内部に落ちて取れなくなってしまう恐れがある。 ボディ内部に固定用プレートが見える このように、ボルトを2つともはずすことがないように入れ替えた。 はずしたロッキングアイ。内側の樹脂は、上下部分両方が削れていた。 構造的には樹脂部分の下側だけが劣化するはずだが、以前のオーナーはタイヤローテーションをす...

「異種金属接触腐食」って知ってますか?

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 ステンレスのネジは錆びないが 先日、S124のエアコンフィルターを交換したときに、カウル中央部の部品をとめているネジがひどく錆びてしまっていることに気がついた。ネジは雨ざらしの場所にねじ込まれていて、まあ錆びるのは仕方ないが、ネジ山がなくなるくらいに腐食していた。 何日かしてホームセンターに寄った折、あ、あのネジ錆びてたな、と思い出したので、買っておいた。 家に帰り、クルマのボンネットを開けてさてネジを交換しようとしたところで、はっとした。 これ、ステンレスのネジじゃん! 鉄のユニクロネジを買ったつもりが、ここにあるのはキラキラ光るステンレス製のネジであった。 え、ステンレスって錆びないし、いいんじゃないの?と思いがちだが、これは絶対にやってはいけない。 異種金属接触腐食 なぜかというと、種類の違う金属を接触させると錆びやすい金属はより錆びやすくなるからである。これを「異種金属接触腐食」という。 *************** 金属には「イオン化傾向」というのがある。 「イオン化傾向」とは、水の中で単金属が金属結合から金属イオンとして出やすい順に並べたものだ。 特に水素(H)よりもイオン化傾向が下(イオンになりやすい)の金属は、空気中でもイオン化して、空気中の酸素などと結びついて酸化物を作ろうとする。これらを卑金属という。逆に金(Au)や銀(Ag)などは貴な金属、「貴金属」と呼ばれる。卑(いや)な金属は単体でもイオン化しようとするが、イオン化の違う金属を接触させると、イオン化の下位の金属はイオン化が促進される。 金属は水素を基準にすると、それぞれが固有の電位を持っている。「イオン化傾向」はこの電位の低い順に並べたものと言い換えることが出来る。電位が大きく離れている金属同士が電解質中(電気が流れやすい状況)で接触すると、卑(いや)な金属の方のイオン化がますます促進される。この現象を「異種金属接触腐食」という。 ステンレスは合金なので、イオン化列には見当たらないが、イオン化列に当てはめると銅(Cu)と同じくらいである。 (以上、ステンレス協会HPを参考に記述) クルマに置き換えると、クルマのボディは鉄なので卑な金属、ステンレスネジが貴な金属で、クルマのボディの方のイオン化(腐食)が促進されることになる。つまり、クルマのボディの腐食がスピードアップしてしまうとい...

旧車のカーステレオ問題:メルセデス【S124】

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旧車につけるカーステレオ、何がいい?  最近の車のコクピット、というかダッシュボードは、何だかもうすごいことになっている。 光の洪水である。2024年の今、メルセデスもご多分に漏れず、このスマホ化したテーマパークのような内装をクルマの売りにさえしている節がある。 一方、S124の内装はシンプル極まりない。まあ30年前のクルマである。発表当時から、そっけない内装だなと言われていた(らしい)。すべては安全性と機能性を第一に、考え抜いた末こんなデザインになりました、ということであろう。スイッチ類は必要最小限。もちろんすべて武骨な物理スイッチだ。 夜は暗い。視認性を確保するためには車室内は暗くなければならない。メルセデスはそう考えた(はず)。クラスターメーターのバックライトは思いのほか暗い。メーターの光量をゼロにまで減光できるツマミまで付いている。ダッシュボードのスイッチを表示する明かりも暗い。日本では流通しない、わずか0.4ワットの白熱球が使われている。 暗い白熱球はオレンジ色にぼーっと光る。昼間にS124のライトを点けると、内装の光は暗すぎて点いているかどうかもわからない。「アンバー」と言われるのは、琥珀のことだ。明るいところで琥珀を見れば、まあ茶色に近い。要は暗いということである。 パイオニアMVH-6600 そんなS124であるが、ここへきて、前オーナーが取り付けたと思しき1DINのCDデッキの調子が悪くなってきたので、ヘッドユニットを交換することにした。 S124のダッシュボードに最新のカーナビモニターが鎮座する絵など見たくはない。スマホがあればカーナビシステムを搭載する必要はないだろう。1DINの貴重なスペースには、音響機器だけが収まってくれれば良い。僕はオリジナル原理主義者ではないので、オリジナルのオーディオシステムに戻すことまでは考えなかった。カセットテープはまだ持っているけれど、もっさりこもったカセットテープの音を聞いて昔を懐かしむ趣味もない。 音楽はサブスクの配信サービスで聴く。となると、1DINでBluetoothに対応した機種の導入に絞られてくるが、パチンコ屋のように色とりどりのLEDがインターフェース上で乱舞するものはよろしくない。あれこれ調べてこれがベストかな、というものを選んだ。 パイオニアのカロッツェリア「MVH6600」である。 パ...

こんなパーツ売ってました:メルセデスS124

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 探せばあるもんだ 昨年、スーパーの駐車場で当て逃げされたS124。右側リアフェンダー部分がやられていて、(相手の保険で)フューエルリッドを交換した。 フューエルリッドの裏には、ご存知の通りタイヤプレッシャーを表示するステッカーが貼ってあった。しかし取り替えた新しいフューエルリッドにはステッカーはなく、古いステッカーを移植してみたのだが… アルミ製のステッカーは思いのほか厚みがあり、折れ目が付いてしまってキレイにはがすことができなかった。 一応付け替えたけれど、シワシワでなんだかみっともない。 普段は見えないところだが、やはり気になってしまう。 こんなパーツ出回ってないだろうなあ…と思いながらも、ebayを徘徊していると、あった! 迷わず購入… 発送はポーランドからだった。もちろん純正ではない。パーツ番号に基づいて、純正よりちょっと薄いアルミシールにプリントしているのだろう。 品質はまずまずである。 こんなパーツも売っているなんて、ちょっと嬉しい。

メルセデスS124:フロントグリルをリフレッシュ

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 S600グリル? 我が家のS124は、購入した当初からフロントグリルが交換されていた。いわゆる「S600グリル」だ。 純正では、124のグリル内のアルミモールは横3本であるが、このS600グリルは横6本すべてにアルミモールがはまっている。 ただこのアルミモールは、経年劣化でアルミが酸化し、すっかり艶がなくなってしまっていた。インナーの樹脂部品も同様に白化してきており、なんとかリフレッシュさせたいものだ。 アルミを磨いてインナーを塗る というわけで作業を始めよう。 まずフロントグリルを取り外すのだが、やり方は簡単だ。 ボンネットを開けると、内側にグリルを固定する8個のボルトが見える。 いずれも8mmのボルトとクリップで固定されている。これをはずせばグリルは簡単に取り出せる。 グリルを車体から外したら、メッキのアウターグリルと樹脂製のインナーグリルに分離する。 下部のネジ1本をゆるめて クリップをすべて引き抜く。 分離できた。 凝りまくったアルミモール アルミモールはインナーグリルの横桟に差し込まれている。アルミモールの端をつまんで外側へ引き抜けば取り外すことができる。 樹脂のツメが欠けているところがいくつかあった アルミモールはてっきり空洞だと思っていたが、そうではなかった。断面はスペードのようなカタチをしている。よく見ると非対称になっていて、スペードの切っ先の長いほうが上面となってグリルに差し込むようにできている。 また、アルミモールは真っ直ぐな棒ではない。内側にくる方にだけ、インナーグリルの形状に合わせてやや強いアールがつけられている。 モールの長さもすべて異なるから、モールがグリルに収まる場所は、一本一本すべて決まっていることになる。 作り方が凝りすぎている。 アルミモール研磨 アルミの白いサビはとても頑固だ。ピカールでちょいちょいと磨けば済むだろうと思っていたら、ぜんぜん歯がたたない。 結局、#320〜#600〜#1000〜#2000の耐水ペーパーで順に研磨する羽目になった。 仕上げはピカールで磨いて、しっとりピカピカに。 下が研磨後 インナーグリル塗装 樹脂製のインナーグリルは砂埃でひどく汚れていて、しかも白っぽくなっていた。 水洗いしてわかった。どうやら一度ツヤ黒で塗装した形跡がある。 ペーパーで古い塗装を剥がして、脱脂してから、あったはずのつや...