旧車の雰囲気を壊さないバックカメラとモニターを取付けた

3,000円のバックカメラ&モニター

94年製のS124には、もちろんバックモニターはない。旧車の雰囲気を壊してしまうのは避けたいが、リアの長いS124 にバックモニターはやはり必要だななと思っていた。
先日S124を修理に出したとき、借りた代車は一番安いグレードの国産車だったが、当たり前のようにバックモニターが付いていた。今やこんな時代なんだと感心しつつ、使ってみるとやはり便利だった。

そこで、安いバックカメラとモニターを買った。Made in Chinaで3,000円也。後方確認用だから見えればいいし、車内の存在感がないように、なるべく小さなモニターのモデルを選んだ。

シガーソケットからも電源がとれるモデル

バックカメラは、後ろのナンバープレートとボディの間に挟み込んで取り付ける方式だ。専用のステーが2種類付属していた。
カメラをナンバー中心部に固定する。カメラからのコードはナンバー灯の取付部からリアゲート内部に引き込んだ。

カメラはナンバープレート裏にテープ付け

シフトをバックに入れたときだけカメラを作動させるため、電源はバックランプから取る。アース線はテールランプユニット取付ナット部につなげた。

左テールランプ部分

100均のスマホスタンドでモニターを設置

さて、今回いちばん悩んだのがモニターの設置場所だ。もちろん運転席まわりに置くのであるが、スッキリした景観は壊したくはない。目障りなダッシュボードやフロントガラスに固定はしたくなかった。

さてどうしようかなと考えていたら、ずいぶん前に100均で買った、スマホスタンドを思い出した。
スマホスタンドをカーステのCDスロットにぐいっと差し込む。

スロットの幅とぴったり

そして小さなモニターを載せる。目立たなくてなかなかいい。

ショボいデッキが隠れていい感じ

そもそもCDは聴かないし、モニターは載せているだけだから、デッキを使うときはちょっとどければいい。


これで後退時の安心感が得られる。




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