メルセデス【S124】サンバイザーを分解修理

 サンバイザーから何かが落ちてきた

登り坂の途中、赤信号で止まる。
S124 のフロントウインドウは広く、上部の見切りは高い位置にある。西日が正面に差し込んで来るのでサンバイザーを押し下げた。
すると、ポロリ、と小さな何かがヒザの上に落ちてきた。

ごくごく小さなプラスチックのかけらだった。
何かが壊れたのだ。
目の前にあるサンバイザーのバニティミラーのカバーを開けてみると、やはり、ヒンジ部分が割れていた。

破損したヒンジ部分。ライトも点灯していない。

プラリペアで補修する

124のサンバイザーは、プラスネジ2本をゆるめるだけで車体から簡単にはずせる。

薄い内装はがしを差し込んでミラー部分を分解した。
2本のバルブは「T6 36」(直径6ミリ✕長さ36ミリ)の3Wのものが入っている。開けたついでにバルブ交換しようとバルブを探したが同じサイズのものが見つからなかったので、少し太い「T8 36」に交換した。

ミラー側に小さなツメがある

ミラーのフタは細い金属製の棒で連結されている。棒を押し出して取り外す。


本来フタのヒンジは3つずつだが、破損した方は1つがなくなっていた。


残された2つのヒンジをプラリペアでくっつける。

厚く盛りすぎたのであとから余計なところを削った

プラリペアは素晴らしい。あとは元通りに組み立てて完了。

新しいバルブもそんなに明るくはない...




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