【ショーンハイト】オールソール&中底修理に大満足!

レザーソールがとうとう限界に…

買ってから3年半、毎日仕事で履いているショーンハイトのレザーソールの傷みが、限界を超えてきた。


なぜか右足だけ穴が空いた。
ここまでくると、雨上がりの少し湿った道路を10メートルも歩けば、すぐに水が足の裏に染み込んでくる。

爪先は一番最初に削れてくる部分だ。


かかとの角が一部欠けている。
ゴムの面と比べると、革が全体に沈んでいるようだ。


ちなみにこちらは、今から1年ほど前の状態。1年で傷みがかなり進行した。


平日に履く仕事用の靴は、レザーソール3足だけでローテーションしている。もちろん、雨の日も普通に履く。

年間の営業日数を200日とすると、
200日×3.5年÷3=233日
なので、つまり、233日履いた計算になる。

個人的には、レザーソールの耐久性、案外いいじゃないか、と思うのだが、どうだろうか。

東立製靴にオールソール修理を依頼

ショーンハイトでは、当社製の靴の修理をしてくれる。ネットで注文し、靴を送る、または工場に直接持ち込んでもいいそうだ。

千葉まではさすがに遠いので、オンラインショップから「ショーンハイト オールソール修理1(革底+革積上化粧)」を注文し、靴は宅配便で工場に直接送った。

修理オプションで、つま先のラバー補強とハーフラバー補強が用意されている。レザーの部分がなるべく損なわれないよう、オプションなしでお願いをした。

オールソール修理で税込9,900円という価格設定は、相当良心的である。

想定外の事実

数日後、靴を受け取った東立製靴から、メールで連絡があった。

拝見いたしましたところ、本底の中央に穴が開いており、中底(足の裏が直接当たる部分)まで摩耗が進んでおります。
オールソール修理のためには、中底の交換が必要となりますので、追加項目といたしまして、「中底替え(税込 2,640円)」の追加ご注文をお願い致します。


なんということ!中底にまで磨耗が進んでいたとは。手を打つのが遅すぎた…。

とにかく、出来上がりを待つことにしよう。

大満足のクオリティ

待つこと約1ヶ月、東立製靴から完了したと連絡を受けて、出来上がった靴が届いた。

ピカピカになって戻ってきた。

アッパーに少し色の剥げている箇所があったのが、補色までしてもらっているようだ。ありがたい。


標準のレザーソールリペア仕様。
美しい。


新品と見分けがつかない。
今回は、オールソール修理と、中底修理もあわせてやってもらった。


ヒールは革の積上げ。


履くのがもったいないくらい…


今回、初めてソール交換したが、とてもいい。この先、長く履いていけそうだ。
東立製靴さん、ありがとうございました。



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