糸収納はこれで解決。ソーイングワゴンをDIY

妻がミシンを買ったので...

外出自粛がきっかけで、妻がミシンを買って、創作意欲が上がってきている。

そんな妻に、裁縫用のワゴンを作った。



気が付くと、材料の糸がどんどん増えてきているそうだ。雑然と箱などに入れておくと、微妙に違う色の糸が何種類もあるために、お目当ての糸を探し出すのに苦労するらしい。
有孔ボードにちょっと工夫を加えて、糸を使いやすく整理できる引き出しを考えてみた。

設計はSketchUpで

設計図は、Webで使える無料のSketchUpで作成した。立体の図を作ってから、各部のサイズが表示できるので、僕のような素人が設計段階で寸法を間違える、ということが避けられる。



ミシン用として使っている、ヒノキの無垢材のテーブル。角材を組み合わせて、その上に板を載せただけの、とてもシンプルなデザインである。


今回は、できるだけこのテーブルに合うような、シンプルなサイドワゴンの意匠を考えた。

材料は、1×1材、ラワンベニヤ、そして有孔ボードとキャスターです。全部で2,000円ちょっと。安い。

素人の僕にとって、木材を切る行程がいちばん難しい。コストを抑えるため、ホームセンターのカットサービスは利用せず、全部ノコギリで切った。


棚板をはめ込むところは、ラワンベニヤをすき間をあけて貼り合わせた。


上下からラワンベニヤではさみこむ。

有孔ボードで、左右方向の補強をする。

棚板は、差し込んだだけの可動式だ。

糸巻き収納棚

有孔ボードの棚板とボルト·ナットを使って、糸巻きを立てて収納できるようにした。

当初は、木の丸棒とかダボをボードの穴に差し込んで接着しようと考えたのだが、ちょうどいいサイズのものがなかった。
ボルトナットなら、着脱は可能になるし、コストも安かったので、結果的には良かったと思う。

その他の段には、サンコーの業務用コンテナを入れた。

テーブル下にしまえるサイズになっている。

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