レザーソールの砂利落としを作ってみました

 レザーソールの天敵

革底の靴にとって一番の敵は、水だ。雨の日は、革底の表面がふやけてすり減り、染み込んだ水が靴下まで湿らせて不快である。革はなかなか乾かないし、カリカリに乾いたままにしておくとダメになってしまう。

もうひとつ、厄介なのは砂利である。

アスファルトにうっすら浮いている細かな砂利を踏んでしまって、足を踏み出すたびにジャリジャリバリバリと音をたてながら駅まで歩く、とか、雨で柔らかくなったソールが砂利をくわえこんでとれなくなり、スパイクみたいになるとか、よくあることである。

ぼくはいつも帰宅すると、この食い込んだ砂利を落とすために、タワシで靴底をガシガシこすっていた。そのたびに、何かいい砂利落としがあるといいのになぁ、と思っていたのだ。

100均のタワシで

そこで、こんなものを作ってみた。


2×4と合板の端材を土台にして、100均で買ったタワシ2個を組み込んだものだ。


タワシを合板で挟み込んで、ビスで2×4にとめている。


立ったまま、こうやってこする。


玄関先のどこに置いておくか思案中である。




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