超シンプル!「バウハウス的」タイヤラックをDIY

どんなタイヤラックを作る?

シーズンオフのタイヤは置き場所に困る。

これまで、4本のタイヤを積み上げてカバーをかぶせたり(取り出しづらい上に、カバーがすぐ破れた)、市販のものでタイヤ4本を横に並べるラックを使ったり(夏用タイヤの幅が広くて収まらなかった)したのだが、どれも今一つで、タイヤはしばらく庭に放置されたまま雨ざらしになっていた。

漠然と、収納するラックのようなものを作りたいなあ、と思っていたのだが、タイヤはかさばるし大変そうである。
大げさなものは嫌だったので、タイヤを収納するというより、単純に雨と紫外線を避けられるような簡単なものがいいな、とまず作ったのが、コレである。


タイヤを乗せる土台をツーバイフォー材で組んで、その上に、「ソーホース」に乗せた合板をかぶせたモノだ。

まあ、タイヤ置き場に屋根を乗せただけ、と言ってしまえばそれまでである。
カジュアルな感じで悪くはないが、雨は浴びるし紫外線は射すしクモの巣は張るしナメクジはくっつくし…

やっぱりタイヤを完全に覆う収納が必要だ、と強く思ったのである。

バウハウス的タイヤラック

さて、考え直して再度自作したタイヤラックがこちらである。


ただの四角い木の箱にしか見えないが、前面のカバーをあけると、


タイヤが2本ずつ入る、2つの収納ラックである。

内寸は、タイヤサイズぴったりに作ってある。
今入っているのはスタッドレスだが、幅の広い夏タイヤだとすき間なく収まる。


悩んだのは、前面のパネルの開閉をどうやって行うかだ。
普通は蝶番を使うのだろうが、金具が見えるとかっこ悪いな、と考えた結果、こんなカタチにした。


前面パネルにワンバイフォーを取り付け、前から押し込んでふたをするだけである。取っ手も蝶番も見えない、シンプルなデザインになった。


ちょっと建築っぽい。なかなか良い。










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