メルセデス【S124】ミシミシ音を消せ!

 後ろから「ミシミシ」

いつからだろうか。S124で走っているとクルマの揺れに伴って「ミシミシ」「 キュルキュル」と音が聞こえるようになった。
音は、後ろの方から聞こえてきていた。


走り出すとすぐに気がつく。たいして凸凹のない道なのに、少しの振動でも「ミシ…キュッキュッキュッ…」と連続した小さな音が聞こえてくる。道路のうねりを越えるときは「ギシッ」と音量が大きくなる。
何かがミシミシとこすれあっているような音だ。金属同士ではなく、プラスチックのような樹脂がこすれているような感じである。内装のどこかだろう。室内の左後ろ側、後部座席の左側のようだが、一体どこから音が出ているのだろうか。

異音の原因

最初に疑ったのは、左後部座席のCピラーのカバーである。


以前、Cピラーを覆うビニール生地を貼り直し、割れていたクリップを修理した箇所だ。ピラーを手で押さえると、ギュッ、とプラスチックの音がする。
ピラーと車体の結合部分が摩擦を起こしているのではないか。

Cピラーのカバーを外して、裏側の車体と触れると思われる箇所にクッションのテープを貼った。


しかし、試運転してみたら相変わらずミシミシ音が鳴っているではないか。ピラーカバーの他の部分が干渉しているのかなと思い、追加してクッションテープを貼りまくったがダメだった。
Cピラーカバーを外して走ってみると、やはりミシミシ音が聞こえててきた。原因はCピラーではなかった。

次に怪しいのは後席左側のスカッフプレートだ。


このプレートは樹脂製で、サイドシルをプレートのクリップで挟むように固定されている。手のひらで上から強く押すとギシッと音がする。
一度スカッフプレートを外し、裏側にドライルブを吹いてから、スキマなくビシッと固定すべく手でプレートを叩き込んでしっかりと取り付けをした。

残念ながらこれも見込み違いだった。スカッフプレートを取り付け直したあとも音は収まらず、スカッフプレートを外して走ったが、やはり同じだった。

次に目をつけたのは、リアシート座面。
シートに座った時、ギシッと音がする。


S124の後部座席は、座面を引き起こしてからバックレストを倒しラゲッジルームを広くするシートアレンジが可能だ。
後席のシート座面と車体を固定するロック部分が怪しい気がした。とりあえず、座面のロックを外して座面を起こした状態で走らせてみると…。


音が消えた!

ノイズの出どころを特定するのはなかなか厄介である。消去法で、ひとつひとつ可能性をつぶしていくしかない。
今回の音の出どころは、後部座席のロック部分に間違いないだろう。その後後席をもとに戻したが、ノイズは出ていない。また何かの拍子で音が鳴り出すかもしれないが…音が出たらまたシートを上げ下げすればいいし…

室内にノイズがなくなると、クルマの剛性が増して品質が一段階上がったようで、快適である。

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