メルセデス CLK200【W208】格安ワイパーブレードに交換

格安ワイパーブレードを試す


今年は雨がやたら多くて、雨の日にクルマを運転する機会が増えた。

フロントウインドウはキイロビンで磨いてきれいにしていたのだが、ここへ来て、ワイパーゴムの劣化が原因と思われるスジ状の拭き残しが目立ち始めている。考えてみると、ワイパーのゴムは3年ほど替えていなかったので、自分で交換することにした。

今まではずっと、純正のワイパーブレードを使ってきた。インターネットで、純正の替えゴムを探すが、なかなか交換用ゴム単体では出回っていない。それに、あっても高い。

ならば、と買ってみたのがこちら「シースタイル エアロデザインワイパー」。


なぜ「シースタイル」なのかは謎。1,800円ほどで買えた。

ECサイトでは、適合車種や年式の表示もしっかりされていて安心だ。W208はワンアームの長さ600mm。左/右ハンドルは関係ない。

純正のブレードが金属製なのに対し、こちらは樹脂製である。持ってみるとかなり軽く感じる。全体が純正同様つや消しのブラックに塗装されている。近くで見ると、ちょっとチープかもしれない。

ジョイント機構部はU字のフック式。僕のW208は初期型の98年モデルで、この形式が適合する。



ゴムの部分には、保護用のプラスチックカバーがはめられていた。装着するときはもちろんはずす。


ワイパーブレードの取り替えかた


交換に工具などは必要ない。仕組みがわかれば5分で簡単にできる。
実際、僕も初めて交換した…。

交換前の純正ワイパー。ボンネット側から見ている。


まず、この部分を指でグイッと強く押し込む。


こんな風に、押した部分が下の方に倒れこんでくる。


さらに、ぐいーっとここまで折り込む。


ワイパーブレードの先の方を持って、根元の方向へ力を入れて押し込む。


さらに根元に向かってぐーっと押し込むと、U字の連結部分が外れて上方向に浮き上がってくる。


ここまでくればワイパーブレードは簡単に取り外せる。


新しいワイパーブレードを、下方向からはめ込む。


外したときとは逆方向、つまりワイパーブレードの先端方向に向かって引っ張り、結合部分をフックに引っ掛ける。


さらに先端方向に向かって止まるまで引っ張る。すると、結合部の留め具の頭が起き上がってくる。


留め具をパチンと倒してロックする。


交換が完了した。


使ってみて


車内から見た図。違和感はない。


実際に動かします。なかなかいい感じである。

先端部分が軽量化されたため、モーターの負担は減少しているはずで、心なしか動きやすそうだ。
拭き取りも、もちろん問題ない。


耐久性などはこれからチェックしたい。

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