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8月, 2019の投稿を表示しています

スパイスは4種類。手軽なスパイスカレー

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最小限のスパイスで作るカレー カレーって、何種類も複雑なスパイス使って、作るのも難しそう…と思いがちだが、実はぜんぜんそんなことはない。 ベースになる4つのスパイスさえ揃えば、誰にでも「本格っぽい」カレーが作れる。 「手抜き」と「本格」が矛盾するが、できるだけカンタンに、最小限のスパイスから作ってみよう、と思い立ってできた、カレーのレシピ。基本のカレーペーストとして作りおきしておけば、さまざまなカレーにアレンジが効く。 材料 (基本のペースト6~7食分) たまねぎ:2個 にんにく:2片 しょうが:1片 トマト水煮:1缶 サラダ油:大さじ4~5 塩:小さじ2 (スパイス) クミンパウダー:大さじ山盛り2 コリアンダーパウダー:大さじ山盛り2 ターメリックパウダー:大さじ山盛り1 カイエンペッパーパウダー:小さじ1(辛さ控えめ。お好み次第で…) たまねぎを炒める 1.たまねぎをすりおろし、フライパンに入れて強火にかけます。このまま混ぜながら沸騰させて、水分を蒸発させる。 2.たまねぎの水分が飛んでチリチリしてきたら、サラダ油を入れて炒める。 (ちなみに写真ではクミンシードを入れている) 3.たまねぎが油と混じって、温度が上がるにつれてパチパチとはねてきたら、水をジュッ、と注ぐ。 4.混ぜながら沸騰させて、水分を飛ばす。 5.水分が蒸発し温度が上がってきたら、もう一度水を加えて、水分を飛ばす作業を繰り返す。 油だけで炒めるより、水を加えて煮詰める方が、たまねぎの色が褐色になるまでの時間が短縮できる。 水分が蒸発し、油が浮いてくるころには、たまねぎが少し茶色くなっているはず。 経験上、たまねぎの色によって出来上がりの味が左右されることはないので、色濃くする必要もない。 6.水分が飛び、ペースト状になって油が浮いてきたら、たまねぎの炒めは完了だ。 にんにくとしょうがをすりおろしてフライパンに加え、軽く炒める。 トマトを入れて煮詰める 1.トマトの水煮を加えて、混ぜながら強火で煮詰める。 2.水分が飛んで、油が浮いてくるまで混ぜながら炒める。 ...

古くなった靴、捨てますか?それとも…

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通勤用に履いているレザーソールの靴である。週に1~2回ほどの頻度で、2年半ほど履いてきた。 革のソールがかなり傷んでいる。 ソールの革は一部擦りきれてしまって、コルクの層が見えている。そろそろ手を打たないと…という時期だ。 この靴は、千葉にある靴メーカー「東立製靴株式会社」がつくった、自社ブランド「ショーンハイト」の靴だ。 東立製靴は、おそらく、国産の「ちゃんとした」靴を製造する、もっとも良心的なメーカーだ、と僕は勝手に思っている。 ショーンハイトの靴は、すべて「グッドイヤーウェルト製法」で作られているとのこと。専門的なことはよくわからないが、グッドイヤーウェルト製法は非常に手間のかかる作り方だそうでだ。これにより、頑丈で、かつメンテナンスのしやすい靴が出来上がるという。 従って、メーカーでも、靴の修理に対するサービス体制に抜かりはない。オールソール張り替えを、9,720円(税抜き)でやってもらえるそうである。とても良心的。 まあ、「靴の底を替えるだけで1万円」が、お得なのかどうか、人それぞれの感じ方次第だとは思うが。 こんにち、靴のソールは、今やほとんどがラバー製である。ラバーは丈夫で長持ち、水に強くて扱いやすいし、滑りにくい。 さりとてラバーも履き込めば、磨り減ってきたりひび割れたり、劣化はする。 劣化したら、どうするか…古くなって傷んだラバーソールの靴をわざわざ修理する人はいないだろう。そもそも、修理したくても修理できない靴がほとんどかもしれない。 それは即ち、捨てるしかない、ということ。 さて、僕の靴だが、もう少し様子を見て、オールソール張り替えをお願いするつもりでいる。 靴に限らず、気に入ったモノなのだから、できればメンテナンスを繰り返しながら長く付き合っていきたいものである。

ハンスグローエのシャワーホース交換

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交換はカンタン この家の竣工時から頑張ってくれたハンスグローエのシャワーだが、もう10年が経過した。 ここに来てシャワーホースの継ぎ手のあたりから、水が漏れてくるようになった。というより、ジャバジャバ流れ出すような状態になってしまったので、シャワーホースを交換することにした。 シャワーヘッドとホースの構造はよくわからないのだが、手で結合部分を無造作につかんでひねってみると、グリッ…とワケもなく回転する。 そのままくるくるネジを回すと、シャワーヘッドとホースが簡単にはずせた。 水栓とホースの継ぎ目も、同じようにはずす。 シャワーホースのネジサイズ∶「G1/2」とは シャワーホースなどに使われる、「ねじ」の形式について調べてみた。 やはり、何種類かの形式が存在する。色々なメーカーで、使っている形式にバラつきがあるようである。 ハンスグローエが採用しているのは、「G1/2」という規格だ。(以下、モノタロウさんのサイトを参考にした) この「G」は、「管用平行ネジ」と呼ばれるねじの形状の種類を指す。 使われている管用平行ネジは、円筒形のねじで、先端まで均一の太さ(平行)になっている。主に機械部品の接合などに使用されるそうだ。 おねじ・めねじ共にISO規格で「G」と表し、このあとににサイズを付け加える。 「1/2」サイズは、4分とも呼ばれ、ねじ山の数は14、おねじ外径20.955、めねじ内径18.631、というふうに決まっている。 他の規格では、ねじの形が平行でない「テーパーネジ」がある。文字通りテーパーしている、つまり、先端に向かって細くなっているねじで、締める力が非常に強い特性があるそうだ。これに対しG1/2は、ねじが平行であるため、比較的着脱がしやすく、海外製品の主流規格になっているようである。 グローエとハンスグローエ さて、ハンスグローエはドイツのメーカーである。一方、「グローエ」というメーカーも有名で、これまたドイツの、別の会社だ。資本関係はないそうだが、それぞれの創業者は、親子関係にあるとのこと。 ハンスグローエ製品はやはりそれなりに値が張るので、別メーカーでG1/2規格の格安シャワーホースを探すが、なかなか国産のもので同規格のもの...

フーリガンのタイヤを交換

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タイヤの交換はカンタン キャノンデール・フーリガンのリアタイヤがちょっとすり減ってきたので、交換することにした。 標準のタイヤは、シュワルベのデュラノ26-406(20×1.10)だ。スリックに近く、幅が細いので、すごく軽く音もなく転がって、いいタイヤだったと思う。 ただ、フーリガンはフレームの強度がガチガチに高く、細めのタイヤだと、路面からの突き上げが直接的で、少々気になる感じるときがあった。 このフレームには少し太めのタイヤも合うのではないか、と前々から考えていて、実は先にフロントタイヤだけ交換をしていた。今回はリアタイヤの交換を行う。 MTB やロードバイクなら、大抵クイックリリースレバーがあるので、工具などは必要なく、従って経験がなくても簡単にタイヤ交換が可能だ。 1. 用意するもの 軍手とタイヤの空気入れ、それにタイヤレバーを用意する。もちろん新しいタイヤとチューブも必要。 タイヤレバーは、タイヤをホイールからはずすとき、タイヤをホイールにはめ込むときに使う。なくてもできるかもしれないが、あった方が100倍楽である。 今回は、パナレーサー「パセラコンパクト」 20×1.5で、少し太いサイズにした。 タイヤサイズが変わるためチューブも購入した。こちらももパナレーサーで、スタンダードチューブ 20×1.5~1.75 仏式バルブチューブ(34mm)だ。 2.タイヤユニットを車体からはずす ①ウチにはメンテナンススタンドがないので、自転車をひっくり返しておく。 ハンドルバー等に傷がつく恐れがあるときは、ウエスなり段ボールなりを敷いた方がいい。 ②クイックリリースレバーを緩める。 かなり固いが、ひるまずに、グイっと引き起こして反対側に倒す。 このモデルのリアはディスクブレーキなので、作業は楽だ。 ③リリースレバーを倒すと、リアタイヤの車軸を両端からはさんでいるフレームが広げられて、リアタイヤがはずせる状態になる。 キツければ、ネジを緩める要領でタイヤの軸を回して調整する。 ④リアタイヤユニットをはずすためには、スプロケット(歯車)に掛かっているチェーンをはずさなければならない。 リアのディレイラーを前側に倒すと、張っ...