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「積層構造ナイフトレー」を作ってみた

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収納力抜群のナイフトレー いつの間にか包丁が増えてきて、収納するのに収拾がつかなくなってきた。今ある市販のナイフトレーには3本刺せるが、小さな包丁はキッチンカウンターの引き出しに乱雑に放り込んでいる。できれば引き出し一箇所に全部まとめて、使いやすく収納したい。 市販のナイフトレーは、引き出しにちょうど収まるものがなかなかないし、あっても入る包丁の数は少ない。包丁の刃を下にして、ズラリと並べて収納したいのだ。 そこで、いろいろ工夫をして、キッチンの幅の狭い引き出しにおさまるナイフトレーを作ってみた。 いきなり完成形であるが、こんなカタチになった。 積層構造がそれなりに美しいと思うのだがどうだろう。 作り方 材料は、たまたま厚さ5mmほどの合板端材があったのでこれを使った。 サイズを決めて、ひたすら切る。 同じ幅で、長さの違う短冊を何枚も作る。 この短冊を、1枚ずつオフセットして重ねる。 はじめは接着剤でくっつけてしまおうかと思ったのだが…ここからが、すこしアタマをひねったところである。 短冊を重ねて、中心線からずらして穴を開ける。 どの板にも等間隔の穴が開いた。 1枚ずつずらして重ねたら、ビスを穴に打ち込む。 これでもうほぼ出来上がりだ。 キッチンの引き出しに、幅を合わせて並べる。 短いトレーは、刃渡りの長い包丁用。 収納力はかなりなもの。 引き出しの内寸は幅15cmくらいだが、大小8本の包丁が収まった。 引出しを閉めたとき、包丁が前に飛び出さないように仕切りのようなストッパーがあるといい。

メルセデス【S124】スピードメーターケーブルを交換してメーターの針の揺れを解消する

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 スピードメーターの針がブルブルしたら スピードメーターの針がブルブル揺れだしたのはいつからだろうか。S124がウチに来たのは2年前だが、その時は別に気にならなかったような… 針の揺れは124シリーズのあるあるだそうだ。 この時代、スピードメーターは完全アナログ式である。トランスミッションの回転を物理ケーブルでスピードメーターにつなげて表示させるものだ。ケーブルが劣化してくると、どういう原理かわからないがメーターの針がブルブル、プルプル、と揺れるようになる。 ウチのS124は右ハンドルなのだが、右ハンドル車の場合、スピードメーター→運転席足元→バルクヘッドの中→助手席足元→シャシー裏側→トランスミッション左側…の経路を、スピードメーターケーブルがつないでいる。当然、左ハンドル車よりもケーブルは長い。右ハンドル車のほうがこのトラブルは多いのかもしれない。 スピードメーターケーブルの交換 スピードメーターケーブルの純正はほとんど出回っていなかった。既に生産を終えた可能性もある。 社外品はいくつかのメーカーが販売している。だが、出回っているのは左ハンドル車用ばかりだった。国内には右ハンドル車用は販売されていなかったので、eBayでイギリスからFEBI製を取り寄せた。 右ハンドル車用はちょっと高くて、8,000円くらいだった。 これからスピードメーターケーブルを交換するのだが、ヘインズのマニュアルによると、まずスピードメーターケーブルのトランスミッション側をはずしてメーターの方に引っ張れ、と書いてある。ネットの情報では逆のやり方もあるにはあるが、まあマニュアルにそう書いてあるのだからマニュアルに従うことにする。 トランスミッション側のケーブルを外す トランスミッションとケーブルの接続部分は、非常にアクセスしづらい。 クルマのフロントをジャッキアップしてウマをかけ、車体下にもぐってトランスミッションのマウント左側を見る。 矢印のナットをゆるめる せまくて手が入らず、ナットになかなか触れない。ユニバーサルジョイントとエクステンションを買ってきて何とかナットを回して取り外し、スピードメーターケーブルを引き抜いた。 ケーブルはここから助手席(左側)の足元へ入っていく。 助手席(左側)のフロアマットをめくり金属プレートをはずすと、ケーブルの引き込み箇所がわかる。ゴムのグロメッ...