漆喰壁の汚れは、消しゴムで消せます

漆喰の壁にナゾの汚れ 玄関ホールの漆喰壁が、なぜか汚れていることに気づいた。 太い鉛筆で描いたような黒い線が横方向に何本も走っている。落書き?いやいやそんなことはない。なんでだ? 付近を見回すと…あーなるほど、原因はすぐにわかった。 どうやら、バイク(MTB )の黒いラバーグリップが犯人のようである。グリップの高さと、壁の汚れのそれが一致している。バイクを玄関で出し入れする際に、グリップの黒いゴムが壁にこすれて、線を描いたようになったのだろう。 我が家の壁は、漆喰に珪藻土を混ぜたものである。表面積が大きく、湿度の調整をしてくれるので、とても快適だ。 だが、やはり耐久性はいいとは言えない。 汚れはつきやすいし、物理的な衝撃にも弱いので、ひっかき傷やこすれたあとがどうしても目立ってしまう。快適さと耐久性はトレードオフ、ということだろうか。 漆喰壁の汚れは消しゴムで そこで登場するのが、これ。消しゴムだ。漆喰の汚れはいつも消しゴムで消している。 何も考えずに、フツーにごしごしとこすればいい。 わりと力を込めて、消しゴムのケシカスがもりもり出てくるくらいにやった方がいいようだ。力を入れないと、壁の表面に汚れを広げてしまうことになる。それは紙と同じ。 いくら漆喰とはいえ、消しゴムより表面は硬いので、削れたりすることはない。 漆喰の表面は凸凹していて、布などで拭いても汚れは取れない。柔らかい消しゴムなら漆喰表面の凸凹に入り込んで汚れを消してくれるのだろう。 この通りきれいになった。